「ばーちゃる中央ほすぴたる」について


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開設の趣旨 (安藤@荒川医院

 平成2年から「地域医療連携推進モデル事業」、平成8年から「かかりつけ医推進事業」、平成9年度から「地域医療情報化推進事業」が全国規模で進められ、中央区医師会もこれらの事業に協力しています。これらの事業は飽くまでも箱物を整備するに過ぎず、実際の臨床の場でその箱物をいかに活かすかは、個々の医療機関の創意工夫に掛かっていると思います。

 医師が集中する都心では、歩いて数分の範囲に各科専門のクリニックがあり、総合病院で後輩を指導した経験のある医師達が揃っています。従ってお互いにスムースな診療連携を実現すれば、患者さんは身近な地域で、あたかも総合病院を受診するが如く、病気に応じて夫々の専門医を受診することができます。そこで先ずは地域の実地医家から有志を募り、インターネット等を診療連携に活用する試みをポチポチ進めようと思います。

 この趣旨に賛同される実地医家の方々は是非、私まで御一報下さい。


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実地医家の方々へ (安藤@荒川医院

 ご存知のように、電子メールは電話のように相手の診療を中断することもなく、FAXのように誰の目に触れるか判らない、ということもなく、日常 診療でちと専門家の御意見を聞いてみたい、自院で施行していない検査 を依頼したい、患者さんが他科受診を希望された、などという場合、相手の先生に丁度、医局で雑談するような気軽さで患者さんの相談などを直に出来る、必要とあらば画像や検査データ を添付することも出来る、ということで、診療連携のツールとして活用されています。

 
区内の国立がんセンター中央病院と聖路加国際病院では早くからイントラネットが整備され、中央区医師会の活動を通じて医療連携に積極的に協力して下さる勤務医も少なからず、、、こういう恵まれた状況を活かさぬのは勿体無い。そこで毎日、少なくとも一度はメールをチェックされる、即ち、メールか電話で翌日にはレスを頂けそうな先生方に呼び掛けて、このサイトを発足しました。診療所から病院への紹介は勿論、病院からの逆紹介にもこのサイトをご活用頂ければ、地域の医療情報化に寄与し、患者さん方に役立つものと思います。如何でしょう。

 
さて、実際に私がどのようにしているか、を簡単に御紹介しましょう。(詳細はこちら

  • 他科紹介が必要だと思った場合、このサイトを起動して紹介先クリニックの担当医師名、診療時間及び場所を表示し、患者さんの了承を得ます。
  • 診診連携の場合、当院から直接、紹介先へ廻る患者さんも多いので、紹介先の先生へ、「これからこういう症状でこういう患者さんが受診します」と、パソコンからFAXを送信しておきます。
  • その後は基本的に電子メールでやり取りを行います。時には私と紹介先の先生、そして患者さん御自身を交えた同報メールもやり取りします。
  • 患者さんの秘密保守には十二分に御配慮下さい(例えばイニシャルのみ、苗字のみ、カルテ番号のみとする、など。)
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患者さん方へ (安藤@荒川医院

 超都心中央区には様々な医療機関が集中し、その中味は玉石混淆、、、美しく飾られた待合室や診察室からその医療機関の質を見分けることは難しく、医師同士でも医師会活動等を通じて付き合って行く中で、時間を掛けて実地医家としてのお人柄も判って来ることが多いものです。
 こちらでご紹介している医療機関の各院長は、中央区医師会の活動等で私が直接面識があり、お人柄も存じ上げている実地医家の先生方です。

  • 受診される前に、
    • 御自分の症状、そして御希望などにつき、お名前、年齢、性別を記載の上、電子メールで受診先の先生へ伝えておかれると、お互いの意思疎通がよりスムースになり、診察時間をより有効に使えるか、と考えます。
  • 何科を受診したら良いか、迷われたら、
    • 先ず、内科と書いてある先生へ電子メールでお名前、年齢、性別、そして症状の経緯につき、簡単なメールをお送り下さい。最も適切と思われるクリニック或いは病院の専門医を紹介して下さると思います。
  • 受診される際には
    • 保険証を必ず御持参下さい(いずれも保険診療を行っている医療機関ですので、保険証が無い場合、保険診療が受けられません)。
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このサイトについて
  • 中央区では医師会と区が協力して区民の皆さんの為に「かかりつけ医マップ」を作成、既に各所へ無料配布しております。また、このような有用な情報を区民の皆さんがインターネットでも見れるように、中央区医師会HPの「かかりつけ医MAP」からも見れるようにしてあります。このページでもそれらの善意を活かせるように工夫してあります。
  • また、齋藤さんという方々が、お仕事の合間に「地域の皆さんのお役に立てば」とポチポチ、作られている医療機関情報のサイト(doctors-search.com)へリンクしてあります。
  • ご参考までに、
    1. 開業医と診療連携、そして電子メール
    2. 電子メールを病診連携に活用するには
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