COVID-19に関する情報 2021⇒カワズの図表はこちら (情報2020はこちら
  • 記載内容につき何かお気付きの点がありましたら、安藤@荒川医院までお知らせ下さい。(^-^)ゞ

 ●筋肉注射アレコレ
  1. 筋肉注射について(日本医師会新型コロナワクチン速報;第5号)・・・下記2を参照。
    • 注射部位は三角筋の肩峰より2〜3横指下中央。
    • 三角筋を摘まずに広げて圧迫固定し、注射針は必ず直角に刺入する。
    • 刺入れの深さは体型により13〜20mmが目安。
    • シリンジ陰圧確認を行わないことで、筋肉組織損傷による免疫獲得減弱を回避。
    • 日本プライマリ・ケア連合学会から新しい動画が公開されています(2021.3.15)。注射部位の目安として新たに、肩峰から降ろした垂線と腋窩線(前と後の腋窩線の頂点を結ぶ線)が交わる点が加えられています。従来の目安である「肩峰下3横指」とともに、いずれにせよ体格などが異なるので、接種医が判断することになります(3/30)。
  2. COVID19ワクチン筋注の方法とコツの動画リーフレット日本プライマリ・ケア連合会
    • 坐位で接種する場合は手を下に下げさせる。
  3. 研修医用筋肉注射手技マニュアルv1.6奈良県立医科大学臨床研修センター):
    • 前後の腋窩ひだの上縁を結ぶ線(上腕と体幹が分かれる高さ)と肩峰中央からの垂線の交点が刺入点。
  4. COVID-19 ワクチンに関する提言(第2版)(日本感染症学会):
  5. 三角筋注射の安全領域に関する解剖学的研究、肩峰より三横指下は本当に安全か(埼玉県立大学,保健医療福祉学部):
    • 肩峰中点から腋窩神経までの距離は平均5.8cm(男性6.4cm、女性5.2cm)、Max.8.3cm、 Min.4.3cm。
    • 皮脂(皮膚+脂肪)の厚さは平均7.4mm(男性6.6mm、女性8.1mm)、
      三角筋の厚さは平均29.2mm(男性30.9mm、女性27、9mm)。
    • 刺入部位は「肩峰から2〜3横指下」、又は、「肩峰から3.5〜5cm下」が適当
  6. BMIからアセスメントする筋肉内注射時の適切な針刺入深度の検討(岩手県立大学看護学部/山形大学医学部看護学科):
    • 成人男女40名の三横指は,平均5.15cm ⇒ 肩峰三横指下部を肩峰5cm下部と設定。
    • 1) BMI<18.5 ⇒ 上腕骨までの距離が,皮下組織厚+0.5〜1.0cmよりも小さい場合があった.つまり,
      確実に筋肉内に到達させようとすると骨にぶつかる場合がある.
      2)BMI≧18.5 ⇒ 皮下組織厚+0.5〜1.0cmは皮膚から1.0〜2.0cmの深さの範囲内にあり,針を
      1.5cm刺入すれば確実に筋肉内に位置する.
      3)BMI≧30.0以上 ⇒ 特に女性で皮下組織厚が1.0cm以上になり,1.5cmでは筋に届かない場合がある.
  7. ワクチン注射時の留意点・・・30-31頁に静注となった場合の記載あり。

医療機関におけるCOVID-19への対応ガイド(第2版改訂版 ver.2.1,P12) 日本環境感染学会より:

医療関係者の感染予防策・・・参考:医療関係者の感染予防策(NIID)

◎標準予防策+接触、飛沫予防策インバウンド感染症の感染対策日本感染症学会